シグマクシスは、美しい未来社会を創るための取り組みとして、複数の産業や企業を横断する領域の変革シナリオを描き、さまざまなパートナーとのコラボレーションを推進してまいります。
シグマクシス・グループでは、「まち」を様々なイノベーションが生まれる「リアル・プラットフォーム」と位置付け、未来に向けた「まちづくり」に取り組んでいます。
東急株式会社と、生活者起点の新たなまちづくりに向けた取組み nexus 構想の推進を、多摩田園都市エリアでスタートしました。 また、地方のまちづくりでは、長野県小布施町にて環境に配慮した自律分散型次世代インフラの検討を進めております。
AM(Additive Manufacturing)、Robotics、Digital Twinといったデジタル・リアル融合領域の技術を取り込みながら、日本の製造業が新しい時代の業態へ脱皮することを支援をしています。
大阪大学大学院工学研究科が中心となって発足した (公社)日本金属学会産学協創研究会(AM研究会)に、シグマクシスは事務局として参画。80超の民間企業、14の大学、8つの研究機関*が、産学官・学協会の枠組みを超え、金属・セラミック・樹脂・細胞など様々な素材における3Dプリンター活用などのAM学術・技術の構築を通じ、製造業強化を推進してまいります。
*参加団体数:2022年9月時点
物流業界では、2024年の時間外労働の上限規制適用によりドライバー不足が加速し、「運べない時代」の到来が懸念されています。
このような状況下、政府が推進する「物流エコシステム化(物流関連アセットの共同利用)」が2030年に始まると予想されています。一方、物流業界はいまもKKD(勘、経験、度胸)頼みが現状で、机上のロジックだけでは課題解決は困難です。
エコシステム化の推進にあたっては、業務やシステムを担う人々や企業が相互に繋がり連携することが肝要です。シグマクシスは、様々な想いを持つ人や企業が相互に繋がる場を提供し、アグリゲーターとして次世代物流構築の変革を推進します。
急激な変化にさらされる今日において、未来を予測することはますます困難になっています。生活者の日々を支える小売業界は、これからの社会や人々の暮らしを構想し、生活者の価値ある未来を創り出していくことが求められています。
シグマクシスはこれまでの小売業界向けの企業支援を通じた経験を礎に、来たるべき世界で生活する人々の視点で見る「小売業の未来像」の構想を描き、実装します。
人やモノの空間的移動にまつわる「モビリティ」は私たちの生活や産業を支える重要なインフラです。しかしながら、公共交通の廃路線に伴う移動困難者の増加や、慢性的な渋滞による時間損失など、地域によって様々な課題に直面しています。
シグマクシスは、2022年より一般社団法人JCoMaaSに加盟し、国内外のモビリティサービスの動向やそれを構成する技術、まちづくりへの影響などを幅広く調査分析しています。また、官公庁/自治体様や自動車メーカー様らとともに、持続可能な交通社会を実現する交通システムのあり方を策定しています。