シグマクシスは、美しい未来社会を創るための取り組みとして、複数の産業や企業を横断する領域の変革シナリオを描き、さまざまなパートナーとのコラボレーションを推進してまいります。
政府が2050年カーボンニュートラルを方針として打ち出して以来、急速にビジネスのトレンドとなり、企業のビジネス推進において必要不可欠な要素となった脱炭素。いまや世界のGDPの9割以上の国々が長期のカーボンニュートラル目標を掲げており、その転換に必要な資金の規模は3000兆円ともいわれる超巨大市場となっています。
こうしたメガトレンドを捉えてどう企業や地域として成長・発展をするのか、転換を迫られる日本企業が今後どのように対応していくべきか。幅広い脱炭素のニーズに対し、国内外の動向も踏まえつつ、伴走型で支援いたします。

高齢化が世界で最も早く進んでいく日本。現在は全人口の約30%の人が65歳以上の高齢者となり、2050年にはさらに10%増加するとも予測されています。また、日本の医療費は現在約45兆円から2040年には70兆円になると予測され、私達に医療費の負担がのしかかってきます。
現状の日本の医療・介護制度は他国に比べて比較的恵まれたものではありますが、費用・人材不足等、乗り越えるべき課題は山積みです。シグマクシスは、デジタルヘルスケアの最先端事例を活用しながら、新しい医療・介護のあり方を提示できるよう取り組みを進めています。

人やモノの空間的移動にまつわる「モビリティ」は私たちの生活や産業を支える重要なインフラです。しかしながら、公共交通の廃路線に伴う移動困難者の増加や、慢性的な渋滞による時間損失など、地域によって様々な課題に直面しています。
シグマクシスは、2022年より一般社団法人JCoMaaSに加盟し、国内外のモビリティサービスの動向やそれを構成する技術、まちづくりへの影響などを幅広く調査分析しています。また、官公庁/自治体様や自動車メーカー様らとともに、持続可能な交通社会を実現する交通システムのあり方を策定しています。
