シグマクシスでは、企業の業務系システムの開発にアジャイルの手法を導入してみたいとご検討中の企業様向けに、『アジャイル開発マネジメントサービス』をご提供しています。教科書的な体制・組織作りよりも、まずは実践。スピーディなアジャイル開発の推進をプロフェッショナルチームがお手伝いします。

アジャイル開発、企業の行く手を阻むのは

システムの開発手法の一つである「アジャイル開発」はこれまで、その柔軟性を活かし、顧客やユーザーとの繋がりをつかさどる動的なシステム(SoE:System of Engagement)の領域で活用されてきました。さらに近年は、開発スピードや即応性のメリットを享受すべく、ERPなどの基幹システムや周辺システムなど、正確性・信頼性・安定性が求められる静的なシステム(SoR:System of Record)の領域まで活用の幅が広がっています。

 

しかし、年々ニーズが高まる一方で、アジャイルならではの『難しさ』に直面している企業も少なくありません。

なにから手を付けていいかわからない

 

本を読んだが、誰が何をやればいいか、何から手を付けていいかわからない

 

組織は急に変われない

 

自社は昔ながらの縦割りで中央集権型の組織・文化。アジャイル型がうまくいくと言われているホラクラシー型、自律的なチームにいきなり変わることは難しい・・・

予算が取れない

 

経営陣が、予算執行や仕様変更、検収について、従来型のウォーターフォール型システム開発プロジェクトと同様の手順を求めてくるため、開発がスタートできない・・・

要件が伝わらない

 

アジャイル開発なので細かい実装条件にはこだわらず、ユーザーのストーリーを作成して要件をベンダーに伝えたつもりだったが、出来上がったものは機能が全く足りなかった・・・

役割を全うできない

 

プロダクトオーナーとしてプロジェクトを任されたが、通常業務も多忙、チームメンバーは指示待ちで動かない。ステークホルダーには逐一報告と確認が必要で、時間だけが過ぎていく・・・

なぜかうまくいかない

 

教科書通り進めているが、なぜかうまくいかない

アジャイル開発成功のための『8つのポイント』

シグマクシスでは、いわゆる教科書通りに組織体制・企業文化を変革せずとも、アジャイル開発プロジェクトを推進することが可能であると考えています。

 

ここでは、シグマクシスが考える、現行の組織・文化のままでアジャイル開発を成功させる8つのポイントについて、プロジェクト開発のフェーズごとにキーワードをご紹介します。

シグマクシスだからできること

シグマクシスのプロフェッショナルチームは豊富なノウハウ・実績をもとに、企業の現状に寄り添った形で、実践的でスピード感のあるアジャイル開発プロジェクトの運営をご支援しています。

当領域のプロフェッショナル

堀 哲也

ディレクター

SI企業にてプログラム設計・開発を経験、会計監査法人にてシステム監査を担当後、コンサルタントに転身し、現在に至る。全社基幹システムの構築、BPRの経験が豊富で、構想策定から運用・定着化支援まで幅広いフェーズを支援。
昨今SaaS化が進む基幹システムの導入に際し、周辺システム構築へのアジャイル導入、新規事業立ち上げ時のアジャイル&ローコード開発でのシステム導入、製造業の製品開発システムのアジャイル導入等、企業ニーズに即したアジャイル導入のコンサルティングに従事。

稲荷 裕

ディレクター

通信事業会社の事業部門、ビジネスコンサルティング部門を経てシグマクシスへ参画、現在に至る。業務改善および基幹システム、周辺システムの開発プロジェクトの構想策定から開発、運用・定着までを推進。
大規模アジャイルプロジェクトへの参画をきっかけに、チームの推進役として数多くのアジャイルプロジェクトに参画。企業やプロジェクトの状況に合わせた手法でアジャイルチームをマネジメント。企業向けアジャイル研修の講師も務める。