シグマクシスは、複数の産業・企業を横断するテーマでの変革シナリオを描き、その実現に向けて企業間の連携を促進し、価値共創に取り組んでいます。

培養肉未来創造コンソーシアムの立ち上げ運営

シグマクシスは、2023年に大阪大学大学院工学研究科・島津製作所・伊藤ハム米久ホールディングス・TOPPANホールディングスとともに「培養肉未来創造コンソーシアム」を立ち上げました。(ZACROSが2024年に参画)。本コンソーシアムでは、人口増加に伴うタンパク質の供給不足および温室効果ガス排出などによる環境問題への解決策として、3Dバイオプリントによる培養肉製造技術の社会実装に向けて協業しています。
シグマクシスは、同コンソーシアムにおいて、培養肉の開発における周辺技術やノウハウを有する企業および団体との連携を促進するとともに、活動計画と進捗管理、課題管理などを行い、コラボレーションを加速させるPMOとしての役割を担っています。


公式ウェブサイトはこちら:https://cficm.jp/

日本Additive Manufacturing学会(日本AM学会)の立ち上げと運営

大阪大学大学院工学研究科、東京大学とシグマクシスは、2022年4月に、「AM(Additive Manufacturing*)研究会」を立ち上げました。同研究会では、産学官、学協会の枠組みを超え、AMの学術・技術を日本に広く普及させることで日本の製造業の強化を目指してきました。そして2025年4月には、「一般社団法人 日本Additive Manufacturing学会(日本AM学会)」として活動を開始、経産省素形材産業室との連携も図っています。
シグマクシスは、AM学会事務局として活動を企画・運営するとともに、学会誌『AMフューチャー』への寄稿やセミナー登壇等を通じて、積極的な情報発信を行っています。

*Additive Manufacturing:付加製造(3Dプリンターを活用したものづくり)