INTERVIEW
01

シグマクシスの魅力とは何ですか

ひとつは、新しい会社ならではのエネルギーです。7年前に転職を考えた時にシグマクシスを選んだのは、当時まだ設立間もない会社だったから。それ以前にも転職経験はありますが、一貫して新しい会社を選んで来ました。できたばかりの会社って、まだプロセスやシステムが確立されていなくて、流動的なんですよね。皆であれこれ試しながら、どうにか前に進もう、創って行こう、という勢いに溢れている。その中で仕事をすること自体が刺激的ですし、出来上がっている会社では得られない経験が多い分、成長も速いです。実際に入社してしばらくは、幅広い領域の仕事にアサインされ、経験を積むという日々でした。設立から8年経った今も、株式上場を経て事業を拡大し、相変わらず変化の毎日。いまだエネルギッシュだと思います。

様々な出会いにあふれているのも、この会社の特徴の一つ。プロジェクトにアサインされるたびに、初めてのテーマに、「初めまして」なメンバーと取り組む。当然、自分とは考え方も経験も異なる人に出会うこともあります。そんなときに、あえて耳を傾けて自らの視野や考え方を広げてみると、今までの自分にはなかったアウトプットを生むことができますし、新たなネットワークにも繋がって行きます。1年ほど前に難易度の高いプロジェクトに取り組んだ際にも、社内の様々な人にヒントをもらうことで、自分なりの解へと落とし込むことができました。一人で抱え込まず、互いの能力や発想を活用し合える、フラットな社風だと思います。

INTERVIEW
02

出産後はどんな
働き方をしていますか

仕事にあてられる時間が大きく減りましたので、とにかく効率的に仕事を進められるよう、働く場所をコントロールしています。たとえばお客様先や社内で打ち合わせがある日は、チームメンバーの作成資料をレビューするなど、オフィスでしかできない仕事をできる限りスケジュールします。すると週の半分くらいは在宅ワークが可能になり、移動時間を仕事の時間に換えられるのです。これができるのは、全社で「自分が最もパフォーマンスを出せる環境で働く」というワークスタイルが推奨されているため。お客様先に常駐するプロジェクトでない限り、誰もが仕事をする場所は自分で決めています。オフィスだけでなく、自宅でもカフェでもOK。「集中したい」「誰かの意見が欲しい」「〇〇さんとコミュニケーションが必要」「気分転換したい」といった目的ごとに場所を選ぶのです。

働く場所だけでなく、集中力アップの工夫もしています。まず週の初めに、仕事の一つ一つを「どこで誰と取り組むか」「どれくらい時間を見積もっておくべきか」「どの順番で進めるか」といった、粗方の方針を決めておきます。やる事が自分の中で決まっているので、仕事の合間のムダがなく、一つ一つの仕事への集中力も上がったと感じています。出産がきっかけにはなりましたが、こうした段取りを徹底し、短時間で価値を出せるようになったのは、一つの成長だと言えると思います。でもそれは、最良の働き方を選択できるという環境を手にできたからこそ。とてもラッキーなことですね。

INTERVIEW
03

自らのキャリア形成のために
実践していることを
教えてください

シグマクシスでは毎年度初めに、全社員が能力開発の計画を立てるのですが、私自身はヘルスケアや医療を今年度のテーマに設定しました。将来性が高く、様々な業種のお客様が関心をお持ちだと強く感じる領域だからです。でも実際には、仕事と育児以外に勉強の時間を取るのは非常に難しいのが現状。そこで毎朝3,4つのキュレーションサイトをチェックして、情報収集しています。インターネットで誰もが簡単に情報収集できる時代ですから、価値ある情報は「最新」であることが重要です。通勤電車の中で毎日30分、在宅ワークの日であっても、意識的に時間をつくるだけで視野は広がっていきますね。

それから、常に「ヘルスケア、医療系に興味がある、チャレンジしてみたい」と周囲に伝えるようにして来ました。その想いが伝わったようで、最近はヘルスケア関連のプロジェクトにアサインされることが多いですね。お客様、ビジネスパートナー、チームメンバーを通じての発見、学びも多く、実践は何よりの成長の場だと実感しています。そしてプロジェクトが終了時にはプロジェクトリーダーからフィードバックを受け、自らの能力を棚卸しします。この時私にとっては、評価されることよりもダメ出しされることのほうが重要。次プロジェクトで、克服するテーマは何かを考える機会になるからです。いずれにしても大事なのは、自らが描いたキャリアを意識し、やるべきと信じたことを続けること。その積み重ねで、目指した場所への道を開いて行ける会社だと思います。

INTERVIEW
04

学生の皆さんへのメッセージ

出産だけでなく、体調変化や家族の介護など、ライフステージの変化は誰にも訪れるものです。日本ではそれがいまだにキャリアの障壁となりがちですが、環境の選び方次第では自らの働き方や価値観を進化させる機会になり得ます。自分がどんな人生を送りたいのか、その中で仕事とはどのような存在なのかを考え、その時の自分にとってベストなものを選んでいくことが大事だと思います。

Profile

福世 明子
ヒューリスティックシェルパ 
マネージャー

法政大学文学部を卒業後、国内ITコンサルティング企業へ入社。製造、小売、教育関連企業等の多様な業界に向けた業務・システム要件定義、設計・構築支援を経験。2009年にシグマクシスに入社後は、事業戦略策定、新規事業開発等より経営層に近いコンサルティングに携わりながら、専門領域の強化にも取り組む。趣味は美味しいお店探索、読書など。

(2016年1月取材)