「働き方改革」や「新しい生活様式」で、働き方の新しいスタイルが求められる今、オフィスの在り方にも変化が求められています。

 

2008年の創業当時から、社員の自律を促し、プロフェッショナル同志のコラボレーションを加速させるためのオフィス創りにこだわり、自ら実践しているシグマクシスが、次世代のワークプレイスの姿を提言します。

従来型オフィス vs シグマクシスのオフィス

従来型のオフィスは、毎日の通勤のゴールであり、決められた仕事をする場所。社員全員分の座席を確保するために、島型に効率よく密接して並べられた机、書類を整理し、施錠ができるキャビネット、一堂に会して議論や意思決定を行うための会議室が装備されています。従来型オフィスでの紙書類の多さは、過去何年にもわたって継続した課題です。また、テレビ会議設備は導入されているものの、重要な意思決定は対面会議・紙書類の配布が一般的になっています。

 

一方、シグマクシスが考えるオフィスは、通勤のゴールでも仕事をする場所でもなく、社員やお客様、ビジネスパートナーとコラボレーションし、新たな価値を創造する場所と位置付けられています。

デジタル化の前提:ペーパーレス

シグマクシスでは、仕事をする場所はオフィスに限りません。厳格なセキュリティポリシーに則りながら、価値創造の最大化を目的として、社員がリモートワークを活用して自らの価値創造活動に最も適した時間と場所を自由に選ぶことができます。

 

働き方改革が模索される今、企業でのリモートワークは必須であり、その実現のための条件の1つがペーパーレスです。

 

シグマクシスでは、厳格なセキュリティポリシーに則り、創業当時から業務のデジタル化を徹底しており、紙を使わなくても仕事ができる環境を整備しています。自社の実践をモデルとして、短期間でリバウンドのないペーパーレス環境の実現をご支援します。

大人数のミーティングが可能な「マーケット」。
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大人数のミーティングが可能な「マーケット」。
全席フリーアドレス。座席数は社員数の2割程度。
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全席フリーアドレス。座席数は社員数の2割程度。
カジュアルな打合せスペースもマルチモニター完備。
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カジュアルな打合せスペースもマルチモニター完備。

シグマクシスのペーパーレス施策

  • オフィスに書類を保管しない
    デジタル化、配布・回覧・保管廃止、
    重要書類のみ外部保存、ワークフロー導入

     
  • ペーパーレス実現に有効な設備を整える
    完全フリーアドレス 書類の放置防止
    キャビネット 台数制限で保管抑止
    複合機 台数制限で印刷・コピー抑止
    モニター・プロジェクター 印刷の代用
    多目的エリア「マーケット」 情報共有の場の確保
    デジタルツール ペーパーレスでの情報共有

デジタルの活用

モバイルPC


スマートフォン


Web会議


社内ポータル


ビジネスチャット


クラウドストレージ

意思決定の質とスピードを上げる:会議改革

わざわざオフィスの会議室に集まらなくても、十分な議論と迅速な意思決定ができれば、生産性の向上に大きく寄与します。

 

テレビ会議やWeb会議のインフラを整備するのはもちろんのこと、組織のコミュニケーションスタイルを「多人数・長時間の報告」から「少人数・短時間の対話」に変え、会議のあり方や進め方を見直すことが重要です。

 

会議スタイルは、企業風土に根ざした慣習として確立していることが多く、ただルールを決めるだけでは変わりません。意思決定の質とスピードを高める会議改革実現に向け、現状の可視化、ルール策定、会議運営のスキルアップ、意識変革等、新たな会議スタイルが貴社に定着するまでを総合的にご支援します。

当領域のプロフェッショナル

太田明子

マネージャー

事務機器専門商社、外資系コンサルティングファームを経て現在に至る。ワークスタイル変革を基軸に人の意識と行動に働きかける会議改革、オフィス改革に従事。多面的な施策の展開・実行支援を得意とする。