寄稿・論文
2023年7月
ヘリウム同位体であるヘリウム8(陽子数2、中性子数6)原子核内において、4中性子間の相関が強まる可能性に着目。大規模数値計算により量子力学の方程式を解いた結果、ヘリウム8は、「2中性子の塊が2個、ヘリウム4の周りに存在する」特殊な構造を持っていることを示し、その具体的配置を示しました。(大阪公立大学理学研究科 プレスリリース「ヘリウム8原子核内で中性子同士に強い相関があることを発見!」より抜粋)
※米国の学術媒体「Physical Review C」にて論文発表
2023年1月
フードシステム改革、代替プロテイン、未来のレストラン、宇宙の食――。CES 2023では、食の未来をつくり出す新技術「フードテック」の講演や展示も多く見られた。サステナビリティー(持続可能性)とも密接な関係を持つ食ビジネスは2023年にどう変化するのか。同分野の専門家であるシグマクシス(東京・港)の住朋享氏と岡田亜希子氏がCES 2023で見た最新動向をお伝えする。
※日経XTREND(2021年1月26日)に掲載
2022年6月
植物性代替肉の米インポッシブルフーズや米ビヨンドミート、フードデリバリーの米ウーバーイーツや米ドアダッシュなど、世界ではフードテック領域のスタートアップの成長が著しい。投資マネーが集まることで勢いは増幅し、市場拡大をけん引している。では、日本発のフードテックスタートアップはどうだろうか。4つの視点で有力企業を解説していく。
※日経XTREND(2022年6月24日)に掲載
2022年2月
レプリカ交換子モンテカルロ法を用いた混合配位基底の最適化と12C原子核への応用
※物理学会誌「Physical Review」(2022年2月16日)に掲載
2021年3月
アジャイル開発の経験が少なく、中央集権型の日本企業において、組織や文化を変革せずにこれまで通りに開発ベンダーを活用しながら、SoR(System of Records)領域の業務システムのアジャイル開発を成功させるにはどうすればいいのか――。「教科書」にはない、実務と事例をベースにしたノウハウを基礎編、実践編、応用編の3ステップで解説する。
※日経XTECH(2021年3月~2022年2月)に掲載
2021年2月
初の完全ヴァーチャル開催となった「CES 2021」。フードテックのオンラインブースではまさに「異例づくし」の体験が待っていた──。アプリ連携のカクテルメーカーなどステイホームの時代に「本領発揮」のスマートキッチン家電、にもかかわらず拭えなかった違和感の正体とは? 多様なソリューションから、そのもう一歩先にある社会を見据えるがゆえに浮かんだ「問い」まで、食領域のイノヴェイションを手がけるシグマクシスがレポートする。
※WIRED(2021年2月20日)に掲載
2021年1月
オンライン化した「CES 2021」には、フードテックに関する出展も数多く見られた。ニューノーマル時代の到来により食に対する消費者の考え方も変化する中、関連サービスはどう進化していくのか。書籍『フードテック革命』の共同筆者であるシグマクシスの岡田亜希子氏が注目ポイントを紹介する。
※日経XTREND(2021年1月27日)に掲載
2021年1月
食のシーンにデジタル技術やサイエンスを融合してイノベーションを創出する「フードテック」が、多くの業種を巻き込んだ産業大移動を起こしている。そこには、日本の家電メーカー再浮上へのヒントが詰まっている。ビジネスコンサルティング会社であり、フードテックなど新領域での事業創生にも取り組むシグマクシスに最新動向を解説してもらった。
※日経XTECH(2021年1月20日)に掲載
2020年8月
様々な立場から社会や世界を注視しているプロフェッショナルが提言していくシリーズ『「コロナ後」の時代をデザインする』。この第3回は、フードテック領域をリードするコンサルティング会社、シグマクシスで活躍する「食」のエキスパートが、ポストコロナ時代の食ビジネスを読み解く。
※未来コトハジメ(2020年8月25日)に掲載
2020年2月
CESでは世界中から最新のガジェットが集合する。いまでは派手な電気自動車(EV)や5G関連に目が行きがちだが、キッチン用品はそのなかで昔もいまもずっと進化を続けてきた。問題は、その進化の方向性だ。あらゆるキッチンツールに人工知能(AI)が搭載されてインターネットでつながった先に、どんな料理が生まれるのか?
※WIRED(2020年2月5日)に掲載
2020年1月
100社に上るフードテック企業が集結したCES 2020。2011年にスタンフォード大のサイエンティストが創業したImpossible Foods(インポッシブル・フーズ)は、豚の代替肉を披露。大きな話題を呼んだが、実は他にも注目すべきスタートアップが多くいた。会場をくまなく歩いたシグマクシスの岡田亜希子氏が、次世代のフードテック企業10選をお伝えする。
※日経XTREND(2020年1月24日)に掲載
2020年1月
家電・ITの見本市であるCESで、年々、存在感を高めているのがフードテック領域だ。今回のCES 2020に参加したフードテックの先進スタートアップは、およそ100社に上り、一大勢力となっている。そこから見えてきた次のトレンドとは? シグマクシスの岡田亜希子氏が解説する。
※日経XTREND(2020年1月23日)に掲載
2019年9月
Comparison of risk models for mortality and cardiovascular events between machine learning and conventional logistic regression analysis
DataRobotを使い心血管系の疾患の予後を予測するモデルを構築した。心血管系の疾患について機械学習による結果を伝統的なロジスティック回帰分析と比較した研究としては日本初となる。機械学習による結果は伝統的な分析を上回る精度での予測が可能となり、また伝統的な分析では見いだされないリスク因子の特定が行われた。
※米科学誌「PLOS ONE」に掲載
2019年8月
食や調理領域のイノベーションである「フードテック」「スマートキッチン」が世界各地でにわかに注目を集めている。世界の主要イベントを通じて発見したグローバルトレンドをリポートする。
※日経XTECH(2019年2月~12月)に掲載
2019年6月
新規事業開発の現場に事業開発パートナーとして関わり、Smart Kitchen Summit Japanやコミュニティ作りなどイノベーション創発を加速するための活動も手掛けるシグマクシスの視点から、オープン・イノベーションの現状と今後の展望について、事例も交えながら考察する。
執筆者:田中宏隆 / 岡田亜希子 / 増田拓也 / 川本拓己 / 福世明子 / 宮田湧太
※Biz/Zine(2019年5月~6月)に掲載
2019年3月
「新規事業を立ち上げる」という課題に対して、多くの企業が直面する、適した人財が社内で発掘できない、育てられないという事実。仕事へのモチベーションは高い人財が事業開発に取り組んでいるのに、なぜ成果が出ないのか。「人財のマインド・行動」という観点から掘り下げ、その突破口となりうる行動原則「VRA」について解説する。
※Biz/Zine(2019年2月~3月)に掲載
2017年12月
誰も経験したことのない社会の変化が起きている。変化のキーワードは「共感」。個人は自らの活動範囲を広げ、他者とつながることで幸せを感じる。
人々から共感を得た企業がより多くの価値を生む。個人と企業はビジネスに取り組む姿勢を見直さざるを得ない。「共感が社会を動かす時代」を読み解き、発想と行動の指針を探る。
※2018世界はこうなる(日経BP社発行、英The Economistが発行するThe World in 2018の日本版)に掲載
2017年3月
時代を牽引する様々なリーダーが描く「働くうえで大切にしていること」。VisionForestプログラムを体験して感じた想いを、毎月一人ずつ、絵と言葉で表現。DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー本誌とWEB版で繰り広げられる、経営に息を吹き込む「感性」の世界。
DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー×シグマクシス×ホワイトシップ コラボ企画
※ハーバードビジネスレビュー(2016年4月~2017年3月)に掲載
2016年10月
ビジネス環境の変化やデジタル化に伴い、テクノロジをエンジンに多くの企業が変革を迫られている。しかし全社横断的な取り組みとなるプロジェクトや、その集合体であるプログラムが増える一方、事業部門とIT部門の連携がうまく進まない日本企業も多い。
※ZDNet Japan(2016年1月18日~10月26日)に掲載
2016年4月
サプライチェーン上の複数のプレーヤーが、業務に関わる情報を一元的に管理し業務をコントロールする仕組みを「ワンデータ・トランザクション」と定義し、このワンデータ・トランザクションによって将来のSCMがどう変化していくかを解説する。
※IT Leaders(2015年10月~2016年2月)に掲載
2015年10月
なぜ情報技術とデータを経営に生かすことができないのか、もっと経営に生かすにはどうするべきか――さまざまな企業の変革支援の現場から得た知見を元に、データを競争力につなげるための要点を提言する。
※ZDNet Japan(2015年6月~9月)に掲載
書籍
世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義
著者:新井洋介(シグマクシス プリンシパル)
杉浦明子(富士ゼロックス)、藤田雄一(東洋ビジネスエンジニアリング)、杉本隆之(ソアズ)、田中美帆(パースペクティブ)、前田豊(中外製薬)、刑部道博(日揮)、蜂谷達雄(大日本住友製薬)、合津文雄(武田テバ)
発行:株式会社 情報機構
価格:35,000円(税別)
発行日:2019年6月24日
購入はこちら
テクノロジーで変貌するフード&クッキング領域
異分野が融合し、急成長する産業の未来を展望
~各ガイドラインの比較・企業実施例等から、自社で不足している取り組みを学ぶ~
~GLP/GCP/GMPの観点におけるDI対応の考え方・実施例~
~基盤技術、次世代型開発から産業分野別導入事例、促進の取組みまで~
(日経BPムック)
(日経BP Next ICT選書)
― 究極の価値と喜びを創造する戦略シェルパ
知られざる職種 5年後に主役になる働き方