近い将来、サラリーマンは1社だけに帰属するのではなく、2社以上と仕事をするようになるだろう――。

本書調査ではこんな結果が明らかになった。組織の枠にとらわれず、社内外で活躍できる人たちを「アグリゲーター」と呼ぶ。才能ある人、技術、チャンスをどん欲に巻き込み、プロジェクトを遂行する。そんな個人の力を活かすことで、巨大企業も生まれ変わる。
トップコンサルタントとビジネス誌記者が描く「個人と企業の再生論」。