Saya Kamata

Manager
Industry Sherpa 所属

BACKGROUND

新卒で大手国内コンサルティングファームに入社。システム導入を伴うプロジェクトでは、スクラッチからパッケージ、プロジェクトメンバーが1,000人を超える大型プロジェクトから小規模人数のプロジェクト等、幅広いプロジェクトに従事し、要件定義から設計・開発/テスト・導入の全フェーズを経験。ノンシステム系では、米国決算業務にて一部業務を委託するチームをリードしながら、新会計基準の対応や、業務プロセスの効率化/高度化の支援に長らく従事。2回の育休を経て15年勤務したのち、2020年にシグマクシスに入社。間接業務DXや電帳法対応、業務プロセス改善等、プロジェクト管理を軸に製薬会社、商社、銀行等幅広い業界での業務に従事。

シグマクシスに入社した理由

以前所属していたコンサルティングファームは、新卒入社ということもあり愛着もありましたし、幼い2人の愛娘を長い時間保育園に預けながらもプロジェクトワークに邁進してきた思い入れもあり、大好きな会社でした。一方で、中長期的なキャリアについて深く考えずに15年歩んできてしまったこともあり、今後のキャリアを考えてみた時に、居心地はいいけれど成長を感じる機会が薄れていることに気付きました。

 

時を同じくして、家庭の事情で仕事・働き方に対する考え方の変化もあり、成長はしたいけど、自分の成長のためだけに時間とエネルギーをかけられないといったジレンマの中で、全てが中途半端になる気がして、仕事自体を辞めようと考えました。そんな折、かつての同期でもある友人と話す機会があり、ひとこと「もったいない」と。”そんなこと”であれば(迷える子羊だった私にとっては”大したこと”なのですが)、彼が所属するシグマクシスを紹介いただきました。上長にあたる方々も紹介していただきましたが、「家庭との両立も、自身の成長のペースも、自分なりのスタイルを見つけていけばいい、そのためのサポートはいくらでもする」と皆さん言ってくださる。「私が悩むところはそこじゃないはずだ」とも。
信頼する友人がやりがいを持ってシグマクシスで働いていることも大きな決め手でしたが、相容れないと思っていた「成長と家庭との両立」をシグマクシスで挑戦してみようと思いました。

 

私にとって、働くうえで一番大事なのは一緒に働く人たちです。
仕事のスキル面はもちろんのこと、生き方や人格、キャリアの考え方等、こんな風になりたいな、と思う人たちがいることが、入社してよかったと思う最大のポイントです。

未来に向けて

前職では、構想フェーズより後の、デリバリーフェーズから参画することが多かったのですが、シグマクシスでは提案や構想策定フェーズから参画することが多々あります。
不確実性の高いフェーズのなかで、必要なジャッジメントを確実に実施し、不確実なものをひとつひとつ取り除いていく。このジャッジメントに至るまでのプロセス自体も、このフェーズのコントロールもとても難しく、ギブアップしたくなることもあるのですが、これも成長痛だと思って丁寧に取り組んでいます。
ジャッジメントを行う時の判断軸を持つことが非常に大事だと痛感していますが、シグマクシスには、真にお客様のためになるか、という考え方が徹底されています。この問いに対して、的確に(しかも端的に)答えられるように日々精進していきたいです。

 

プロジェクトワーク以外では、男女、年齢、家庭の有無等関係なく、それぞれの状況を鑑みた上で「気張りすぎずに自分自身のスタイルを見つけたらいいよ、そのためのサポートはいくらでもするよ」と、今度は私が声掛けをしてあげられるようになりたいと考えています。
自分の成長の積み重ねが、シグマクシスの成長や、お客様の企業価値向上の貢献につながるといいな、そんな風に考えています。