GX戦略立案、新たな環境・エネルギー事業の実行支援

アズビル株式会社 様

ビルディングオートメーション事業などを展開するアズビル株式会社様の、新エネルギー事業戦略の策定および実行を、シグマクシスが支援いたしました。

 

2022年4月にGX (Green Transformation)戦略をリードする新組織を立ち上げたアズビル株式会社様は、環境・エネルギー事業を拡大し、脱炭素社会の実現を目指した様々な取り組みを開始しています。

 

同社はこれまで、エネルギーサービスを包括的に提供するESCO(Energy service company)事業を通じて、省エネルギーの取り組みを進めてこられました。また、特定卸供給事業者の認定を受けたアグリゲーターとして、ディマンドリスポンス技術を活用したエネルギーマネジメントの提供により電力需給への課題にも取り組まれています。2023年春にはこの度策定したGX戦略として、従来の省エネソリューションに再生可能エネルギーの調達サポートや運用段階での最適なマネジメントを加え、顧客ごとにカスタマイズした包括的なエネルギーソリューションを提供するEnergy Service Provider(ESP)としての事業を開始されました。元来得意とされているビルディングオートメーション技術や、遠隔監視サービス、ESCO事業で培ったコンサルティングに関するノウハウなどを統合的に活用することで、建物の快適性を維持しながら、脱炭素社会実現への貢献を目指されています。

 

シグマクシスは2021年より、同社のGX領域におけるシェルパとして伴走しております。当社のエネルギー市場における知見と洞察力を活かし、GX戦略の立案、戦略実現に向けたパートナー選定や業務オペレーションの整備などを支援してきました。今後も同社の事業成長に貢献するとともに、環境・エネルギー市場の未来共創に取り組んでまいります。