スーパーシティ型国家戦略特区への社会実装を目的とした先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業への参画

筑波大学 様

2022年度6月、内閣府による公募事業「スーパーシティ型国家戦略特区への社会実装を目的とした 先端的サービスの開発・構築等に関する調査事業」に、筑波大学様を代表機関とし、鹿島建設株式会社、CYBERDYNE株式会社、株式会社リーバー、株式会社シグマクシスが共同提案し、「ロボットやIoTセンサ等を活用したインクルーシブシティの実現」が対象事業として採択されました。

 

本調査事業においてシグマクシスは、在宅介護現場でIoTセンサを活用することによる医療・介護従事者の負担軽減および高齢者の生活の質向上の実現に向けた検証に取り組みます。IoTを駆使したスマートホーム向けサービスを提供するZ-Works社との協業により、介護IoT センサで取得した生活・住環境データを活用。介護従事者の作業を効率化するほか、ケアプランの高度化をはかることで被介護者に寄り添ったサービス提供の実現を目指します。

 

また、海外医療機器メーカーとの協業により、非医療従事者でも取り扱いが容易な遠隔診療機器を活用した、かかりつけ医へのデータ提供を支援。診療の高度化と往診頻度の低減の実現による医療従事者の負担の軽減や、在宅高齢患者の自立へと繋げます。

 

本調査事業において当社は、先端テクノロジーの知見とネットワーク、高度なプロジェクトマネジメント能力を生かし、スーパーシティ型国家戦略の実現に繋がる先端的サービスの共創と実装に貢献します。