報道関係者各位
2016年10月7日
株式会社シグマクシス
シグマクシス
「SXキャピタル」と資本・業務提携開始
-ベンチャーキャピタルとの協業で、AI、フィンテック、ビッグデータなど
デジタル領域での事業拡大を目指す-
株式会社シグマクシス(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:倉重 英樹、コード番号:6088 東証マザーズ、以下 シグマクシス)は、このたび、株式会社S&Sインベストメント(以下、SPC)への資金提供を通じて、同社の100%子会社であるベンチャーキャピタル運営会社、株式会社SXキャピタル(以下、SXキャピタル)との資本・業務提携を開始いたしました。
SXキャピタルは、ベンチャーキャピタル運営会社、株式会社インテック・アイティ・キャピタル(以下、インテックITキャピタル)として、2000年8月より投資事業を手掛けてまいりました。シグマクシスは、このたび同社との提携にあたり、インテックITキャピタル経営陣が、株式会社インテックおよびイーソリューションズ株式会社(以下、既存株主)の保有する、同社発行済普通株式の100%を買い取ることを目的に設立したSPCに対して、優先株式および社債による資金提供を行いました。SPCによる既存株主からの当該株式の買い取りは、本日完了いたしました。なお、インテックITキャピタルは、2016年9月30日付で、SXキャピタルに商号変更を行っております。(※図)
SXキャピタルは、ITサービス領域のベンチャー企業を投資対象とした、総額20億円の2号ファンドを2008年1月より運営しており、株式会社ワイヤレスゲート(コード番号:9419 東証第一部)、株式会社メタップス(コード番号:6172 東証マザーズ)、株式会社キャピタル・アセット・プランニング(コード番号:3965 JASDAQスタンダード)といった上場企業を輩出すると共に、今後上場を目指している複数の企業に投資しております。今後は、シグマクシスとの提携のもと、AI、フィンテック、ビッグデータ等の先進デジタル領域のベンチャー企業に対する、3号ファンドを2017年度中に組成する予定です。シグマクシスは、デジタルテクノロジーのビジネス活用の知見を生かして、3号ファンドの投資家や投資先企業の発掘、および投資先企業の価値向上に向けて、SXキャピタルと協業してまいります。また、シグマクシスは、SPCの優先株式および社債の取得により、同社を通じてSXキャピタルの利益配当の50%程度を得ることになります。
シグマクシスは現在、コンサルティングサービスの提供に加えて、株式会社MCデータプラスや、株式会社ローソンデジタルイノベーションをはじめとする、デジタルテクノロジーを活用して事業を展開する企業各社に事業投資を行い、その運営を行っております。今回のSXキャピタルとの提携を機に、デジタル時代における企業のさらなる競争力向上に向けて、ベンチャー企業への投資およびその事業運営支援にも、より積極的に取り組んでまいります。
(※図)