IT利活用能力成熟度診断サービス

ビッグデータ、IoT、フィンテック、人工知能、自動運転、ドローンなどのITの進化にともない、「ビジネスのデジタル化」すなわち、イノベーションによりビジネスモデルを変革し、ITによるビジネスへの価値を最大化することが組織の命題になっています。しかし実際には、ビジネスの要求と現実のITのパフォーマンスにギャップがあるだけでなく、さらにITの持つポテンシャルとビジネスの要求にもギャップがあり、ITを十分にビジネスに活かし切れていない状況です。

このような状況の中、ITの持つポテンシャルを最大限に活かしイノベーションを生むために必要な組織の能力に着目し、ビジネスとITという2極化した視点ではなく組織全体としてITを利活用するために必要な能力を体系化し、現時点での能力成熟度を客観的に評価するとともに、組織の優先度に沿って計画的に改善をすることが、経営上の火急の課題です。


そこでシグマクシスは、組織内におけるIT利活用能力成熟度を診断するサービスを提案します。IT利活用能力成熟度診断サービスとは、既存の多数のフレームワークを研究して作られた、組織が直面するあらゆる課題に対応可能なITマネジメントフレームワークの決定版であるIT-CMF™(IT Capability Maturity Framework)の知識体系と診断の仕組みにより、IT組織だけでなく組織全体として必要なIT利活用能力の成熟度を様々な角度から評価を行い、可視化されたチャートや他社と比較するためのベンチマークレポートを用いて評価結果を提示するサービスです。この診断により、前述したビジネスの要求と現実のITのパフォーマンスのギャップと、ITの持つポテンシャルとビジネスの要求のギャップを定量的かつ可視化されたアウトプットとして提示するとともに、そのギャップを埋めるために改善が必要な能力を特定します。この診断結果をもとに、組織は変化の激しいデジタル社会に適応し、継続的にビジネスにアジリティとイノベーション、そして価値を提供していくために必要な能力を効果的かつ効率的に身につけていくことができます。

サービスコンポーネント

シグマクシスは、お客様の組織におけるビジネス上の課題や要件に合わせて3つのタイプの診断サービスを提供します。

<診断サービスメニュー>

※1:所要期間は診断に参加する人数と分析にかける時間により変動します。

アプローチ

オンラインサーベイとインタビューを組み合わせ、短期間で診断を行います。

<診断サービスの流れ>

※診断サービスメニューにより所要期間は異なります。

この診断の結果、大きく以下の3つのアウトプットが得られます。


1.能力ごとの成熟度レベル

35の能力全体を俯瞰して改善すべきエリアを特定します。ベンチマークとの比較も提供します。

2.ビジネスとITの認識のギャップ

ITの受益者(ビジネス組織)も評価対象とすることで、ビジネス組織の期待とIT組織の認識のギャップを特定します。

3.優先的に改善すべき課題の特定

優先的に改善すべき能力と、その能力について目標とする成熟度を達成するために必要となる具体的な活動をご提案します。

なぜシグマクシスなのか?

シグマクシスは、ITマネジメント領域の経験豊かなエキスパート人財を擁し、2008年設立来、大手企業に対して主にITIL®を活用してITマネジメントコンサルティングサービスを提供してまいりました。2016年5月に、IVIより講師を招聘してIT-CMF™のトレーニングを受講し、主要メンバーがIT-CMF™資格を取得するとともに(日本のコンサルティング会社における有資格者数は最多)、すでに複数のお客様に対してIT利活用能力成熟度診断サービスの提案活動を開始しております。
IT-CMF™は、2000年にリリースされた後、これまで欧州と米国を中心にインテルやシスコなどのデジタル先進企業のほか500社以上で採用されていますが、日本ではようやく企業や大学での採用が進み始めたという状況です。
そこで、今回のIVIとのパートナー契約により、産学のオープンイノベーションによって最新のデジタル動向を継続的に取り込み日々進化を続けるIT-CMF™の知識体系と、シグマクシスのITマネジメントの知見を組み合わせた新たなサービスを提供することで、IT-CMF™による価値を日本の多くの組織にお届けし、日本企業のデジタル化のさらなる推進に貢献してまいります。

IT-CMF™を題材にした論文で最優秀賞を受賞

ITIL®の普及団体であるitSMF Japanが毎年行っている論文大会(itSMF Japan Newsletter Contribution Award)に、「IT利活用能力成熟度診断サービス」を担当するコンサルタントがIT-CMF™を題材にした論文を寄稿し、2016年の最優秀賞を受賞しました。

関連ソリューション

担当コンサルタント

IT-CMF™資格取得している経験豊富なコンサルタントが、高品質なサービスを提供します。


広木共郷: 外資系ITアウトソーシング会社を経て現在に至る。ITオペレーションからキャリアをスタートさせ、2006年にITIL® Manager資格に当時最年少で合格。その後、主にユーザ企業のIT組織及びITプロバイダに対するITマネジメントのコンサルティングに従事。海外の先進のベストプラクティスや手法に基づく、ITマネジメントの仕組み(プロセス、ツール、ヒト、ソーシング)の改善を得意とする。「理論をベースに現場で考え、改善する」ことを信条としてコンサルティングを実施中。


小渕淳二: 国内大手メーカ、外資系ICTサービスプロバイダを経て現在に至る。「ITIL®」のプロセスアプローチ、「ドラッカー」のマネジメント理論、「7つの習慣」の普遍的な原則などのベストプラクティスを組み合わせ、実践的なマネジメントアプローチを生み出すことを得意とする。手掛けたサービスマネジメント導入事例は、ITIL®の普及団体であるitSMFのWhite Paperコンペティションにおいて、日本で最優秀賞、世界54ヶ国で第1位を受賞するなど国内外で高い評価を受けている。


小澤一友: SI事業者、ITコンサルティング事業者への勤務等を経て現在に至る。システム開発/保守、特に広域システムの研究、ITサービスの改革から、IT業や各業界IT部門へのITマネジメントに関するコンサルティングに従事。2004年日本初のITIL®マネージャ認定を踏まえ、ITマネジメント関連領域の広い見識にITサービスの動向を加えたコンサルティングを得意とする。「定石を、掴み・疑い・覆す」に挑践。


渡辺義明: 国内大手SI、外資系ITベンダを経て現在に至る。金融業、製造業、流通業、製薬業、公共などの顧客企業におけるITサービスマネジメント・コンサルティングに従事。長年のIT運用の現場に従事した経験を活かし、ITサービスマネジメントのアセスメントから運用プロセス設計および改善活動を得意とする。近年はIT組織における人財開発や組織力強化をテーマに取り組む。

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