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- 男も女も「プロフェッショナル」であるための要件はかわらない
プロフェッショナル5人による、ライフワークバランス座談会
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内山
- ちょっと話を変えてみましょう。女性の登用が叫ばれて久しいですが、各企業において、女性に対する制度が手厚くなってきた分、制度に対する考え方も多種多様になってきています。その辺りはどうですか?
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郡
- 私は前職で2人の子供を産んでいるのですが、育児休暇から復職した時に一番ありがたかったのは、会社の手厚い制度そのものではなく、遅くまで会社に残らなくても、結果を出せば認めてもらえる、というカルチャーがあったことにつきます。会社にずっといないと仕事をしていないと思われる「不文律」みたいなものが、一番育児と仕事の両立を阻害するんじゃないかと思います。
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柴沼
- そうそう。それは男女、子供の有無に関係なく、とにかく「見える」時間で評価されるところは多いですね。
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三浦
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私が制度のことを考えるときに思うのが、管理職の立場だったらどうか、ということ。管理職が一定期間育児休業や会社の制度で自分のポジションを離れるとしますよね。その期間は意思決定者が不在になり、代理をたてることになる。それが仮に復職した際に「制度で約束されているから」と同じポジションに当然のように戻るのは、果たして本人にとっても周囲にとっても最善策なのかどうなのかと。どんな理由であれ、自分が職務を離れる、という事態については、自分なりの緊張感と明確な責任をもって組織に対してコミュニケーションする、それに対して組織もきちんと耳を傾ける、という関係性がまず大切なのではないかと。やっぱりこれも、制度の有無や男女に関係ない話になってしまいますが。
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郡
- 自分が休んでいる間の仕事のありかたについて考えておくのは、プロフェッショナルとしての責任ですよね。「育児休暇は取って当然」のスタンスでは、部下も含めた仲間に「戦友」としては認めてもらえなくなるんじゃないか、という気持ちがあって、私は自分の責任を全うすることについては、かなりこだわったな。
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柴沼
- 僕は、きちんとしたアウトプットが高い品質でだせるのであれば、何ら問題ないんじゃないかなと思います。子育てしている人で一番悩ましいのが、突然子供が熱を出したときなんかだと思うんですが、うまく誰かに引き継げる状況を自分で作れれば、その場に本人がいなくても問題ない。大切なのは、常に自分の仕事を他人に説明できる、その仕事を進めるうえでのプライオリティを明確に伝えられる、そして仲間がいる、そういう状態を維持していることなんだと思います。あと判断力ね。そういう意味では、緊急時のマネジメント能力は、どんな人であれプロフェッショナルの基本だと思うんですけど。
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内山
- それも男女関係ない話ですね。男性だって、自分が熱だして倒れちゃったりしますしね。私も、どうにもならない時は、その場はオフィスにいる人に引き継いで、仕事は夜子供が寝てから家で続けたりしますよ。
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柴沼
- うちの会社はそういう意味では会社に必ずしもこなくていい、と言い切っているでしょう?自分がもっともパフォーマンスを出せる場所で仕事していればよいと。アウトプット重視がここまでワークスタイルで支援されている会社はないかなと思います。
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内山
- 「両立」と考えるとすごく大変なんだけれど「オプティマイゼーション(最適化)」すればいいって考えると、物事結構違って見えますよね。少なくとも、私は子供二人の育児と仕事の「両立」はできていないと自分で思う。最適化で勝負(笑)。
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三浦
- 私は、時と共にアウトプットの質って変わってくると思っているんです。若い頃は余裕がないから寝ても覚めても仕事をしている感じでしたが、、今は24時間みっちり仕事に携わっていなくても、集中力やパフォーマンスでおぎなえるようになる。そういう意味では、シグマクシスのこの環境は、今の自分にとって最適かな。必ずしもオフィスにいなくても、作った時間でネットワークを広げることもできるし、自分の能力開発に時間をつかえるから、結果としてまた仕事の質も向上する。
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柴沼
- 僕の場合は、朝6時から10時の間に、ほぼ1日のアウトプットが出るんです。夜だと、えんえんと同じ思考が繰り返されるだけで、仕事が終わらない。
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三浦
- 私は逆に完全に夜派だな。夜中にメールだして、朝みんなに「いつ仕事してんの」って言われるな。
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中迎
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私は、若手は朝来て夜までいて、上から与えられる仕事に備えるべきだと思っているんです。そういった仕込み期間があってはじめて、自分の基礎力ができてくる。自分の仕事をセルフマネジメントできるようになってから、いい状態で物事をバランスよくまわせるようになるんだろうなって。みなさんの話をきいて、やっぱり環境に合わせて働き方を変える必要があるんだなと思いました。
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一同
- いいこというなぁ!(拍手)
